Archive for 2009年3月

自邸狭小住宅プロジェクト(モグラハウス)No.5

皆様、お久しぶりです。
本日は、モグラハウスの件にて、先日、設計工房にて第1回目の打ち合わせがありましたが、その時の写真です。
担当の久保氏と撮りました。

今回は、簡単な全体模型もお見せします。
写真をご覧ください。すごいですね!
これぞ、狭小住宅でしょう。

本日の打ち合わせ内容ですが、外壁の材料と色合い・及び1階の室内の玄関を入り、左手の壁に沿って、180センチの高さに棚をつける点。どのくらいの長さにするか等。
この棚ですが、幅20cmか25cmで、本などを収納したいと考えております。

次ですが、2階の中庭の渡り廊下の部分ですが、いつもは、グレーチングで仕上げますが、今回はエキスパンドメタルではどうかと私の提案です。

台所は、室内の幅に合った、シンクや、クッキング器具となります。
そして、1階の床は、事務所としても使用を考えてモルタル仕上げで、落ちつかせたいとしました。

では、次回は、2階の収納などの図面を描いたところで、打ち合わせの予定です。
次回が又、楽しみです。

モグラハウス模型

久保氏と

建築家と事務所No.2

本日は、JR大崎駅 徒歩8分にある、設計工房の紹介です。

設計工房は、ワールドフォトプレス社の「狭小住宅シリーズ、パート3」から、都立家政の住宅で、デビューした設計事務所でして、今では狭小住宅で特に有名となりましが、元々は、山崎・久保氏が共同ではじめた小さな事務所でした。

私が、初めてこの事務所に久保さんを訪ねたのがちょうど6年前の春で、桜が満開の時期でしたが、その当時は、事務所が同じ大崎駅、徒歩圏でももう少し離れた場所にありました。
あの当時の事務所は、工務店の同じビルの1階にあり、間口からして、細長いうなぎの寝床の事務所でした。

現在の事務所に移ったのが2年前ぐらいでしょうか。
以前の倍のスペースとなり、スタッフの方も増えております。

では、事務所のスタッフの方を含めて、ご紹介致します。
山崎・久保氏は改めて、ご紹介することもないでしょうが、今回は女性陣、2名の方をご紹介します。

ベテランの中野さん、いつもオープンハウス時に写真を撮って頂き、ありがとうございます。
若手の坂西さん、建築家を目ざして、頑張っているとのこと、お聞きしております。

以上、総勢4名ですが、今後の設計工房のますますのご発展、期待しております。

設計工房事務所内風景1

設計工房事務所内風景2

| 2009/03/14 21:09 | 建築家 | この記事のURL |

ビフォー・アフターと完成ドリームハウス

狭小住宅を取り上げるテレビ番組も最近では、結構多くなりましたが、以前、6~7年前では、テレビ東京の「完成ドリームハウス」と、その他では、「ビフォー・アフター」が主流でした。

建築事務所を訪ねた当時、よく建築家にこの2番組の感想をお聞きしたものです。
そうすると、多くの建築家が同じ感想をもっているのが分かります。

ある番組の方は、どうも演出過剰で、本来の建築の姿が見世物になっていて、価格面でも参加する工務店の持ち出しではないかという意見が非常に多いです。
他方の番組には、比較的に好感をもたれる建築家が多いことが分かりました。

ですので、どのような建物でも、基本に忠実に奇をてらうことなく、建てるということが大事なのかと思われました。

ちなみに「完成ドリームハウス」では、10坪の敷地に狭小住宅を建てるシリーズで、設計工房の久保宗一氏が以前、出演しており、最近では昨年11月に日比生寛氏氏が、円形の吹き抜け空間的な住宅で、出演しております。

今後も、スモールハウスとしては、マスコミにアピール出来て、且つ、住み手が素敵に思える住宅を建てたいです。

| 2009/03/11 12:25 | 狭小住宅 | この記事のURL |

クライント面談No.14

昨日(土)~本日(日)にかけて、数件のクライアント面談がありました。
全て、狭小地と狭小住宅に関連するものです。

まず、昨日の横浜のクライアントは旗竿地に建つ古屋の建て替えをお考えとのことでした。
昭和60年当時にご両親が家を新築した際、前面道路に2m接道しないで役所から許可を得ていたというケース。
今回も同じく役所の許可が出るのか、調査してお返事することになりましたが、このような事例もあるのですね。

次に、本日のクライアントも、やはり建て替えを検討中とのことでした。
文京区の土地、11~12坪の狭小地。用途地域が近隣商業で、防火地域、計画道路があるので、RCとかの建物は、許可されないので、木造3階で建てたいとの方でした。
一般的には、防火地域ですと、3階以上は鉄骨かRC構造で建築することになりますが、木造でもツーバイフォー工法で、建築が可能となりましたので、今回はそれで行けないかとのことでした。

面談したのは、日比生氏でしたが、トータル予算からの制限で木造3階が一番可能性ありとのことになり、次回ラフプランを出すことになりました。

クライントが気になる点ですが、敷地の間口が約3.5m、昔でニ間ですので、建物自体の大きさが想像しずらいとのことでした。

そこで、私の自邸「モグラハウス」の話を交えて、想定できる、2.5~2.7mの間口となる狭小住宅で、3階建てでしたらぜんせん、問題なし!と、安心して頂きましたが、次回のラフプランをご覧になり、長方形の敷地の奥行きと、3階の縦方向とのバランスで、ご理解してもらえると思います。

この方も、すでにハウスメーカーにてツーバイフォーの木造3階プランを提示され、あまり乗り気ではないとのことでした。
そして、ありがたいことに、以前よりスモールハウス、ホームページをご覧頂いており、施工実績の作品も、お気に入りとのことでした。

次回の提案が待ち遠しいですね。

最新狭小住宅地情報No.1

最新の狭小住宅地情報です。

1.京王線「聖蹟桜ヶ丘駅」徒歩8分
132.85m²(約40坪) 価格2,180万
敷地内にて、段差あり

2.京王線 「調布駅」徒歩9分
66.36m²(約20.7坪) 価格2,070万
更地

3.丸の内線「西新宿駅」徒歩8分
新宿区北新宿1丁目
41.97m²(約12.89坪) 価格2,680万
更地

4.京王線 「仙川駅」徒歩15分
調布市緑が丘1丁目
46.45m²(14坪) 価格1,400万(古屋有り)

5.京浜急行「京急蒲田駅」徒歩13分
大田区南鎌田2丁目
37.50m²(約11.4坪)近隣商業地
80/300につき、延べ坪で、70㎡可能
フラット35対応できます 
価格1,280万(更地)
これは、おもしろい土地になります。(台形)

以上です。
ご興味があれば、連絡ください。

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