「風と地震による揺れの体験」:建築家、工務店が説明できない感覚

こんにちわ。
先日、東京にも春いちばんが吹きましたが、その際、明け方にかけて2度の揺れを体験しました。

自邸モグラハウスですが、さすがに細長い家ですので、横風の威力はすごいエネルギーを感じます。
ちょうど深夜にかけて、ゴーという風の音、その度に直撃する横風を受けて家が揺れております。
2階の寝室に寝ておりましたが、明らかに壁面から伝わる揺れの感覚でした。

又、同じ日の午前4時30分ごろでしょうか、今度は震度2の地震があり、その際の揺れは基礎がゆっくりと動く感じで、横風とは違う揺れでした。
どちらかというと、横風の方が威力があり、すごいと思いました。

この揺れの感覚ですが、建築家も工務店も説明できない感覚で、ある意味、実際に住んだ人のみがわかるというものでしょうか。
ここで、初めて地盤のまたは、配筋工事の大事さが実感されると思いました。

これは、建築家、工務店が説明できない点でもありますね。
実は、この感覚こそ、一番大事なものかもしれないですね。

2月最後のブログでした。

| 2011/02/27 14:33 | 狭小住宅 | この記事のURL |
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