リフォームと建て替え
最近のお問合わせで、現在お住まいの住宅が古くなったので、リフォームか建て替えを考えているというケースが増えております。
去年の6月から、建築基準法が改正されて、おそらくリフォームに関しても、構造上の問題をクリアーしないといないケースが増えているはずです。ということは、大掛かりなリフォームは、逆にコスト面でお金がかかり、むしろ建て替えにした方が将来的にも不安でないということですね。
ですので、10坪前半の土地で古屋に住んでいる方でしたら、狭小住宅が得意な建築家と工務店に協力してもらって、物理的な広さよりも、感覚的な広さとデザインを感じられる住宅を新築されることを、是非お勧めしたいです。
もちろん、シンプルで、明るい家となることは確実ですし、ローコストでも、対応可能な建築家をご紹介出来ますので、必要な方は是非、ご連絡ください。
渋谷で会いたい
前回、お約束した、フリッパーズギターのお話です。
やはり、数年前ですが、中古ビデオでタイトルが「オクトパスアーミー:渋谷で会いたい」を購入しました。
映画は1990年の作品で、当時の渋谷、若者文化(スケボーなど)を取り上げた娯楽映画です。
主演のつみきみほが良い感じを出していますが、その中で、夜の公園シーンがございます。
そこで、この映画の音楽担当:フリッパーズギターが2曲演奏しているのですが、1曲目の英語の歌詞で歌うバラードが、非常に気になりました。
なんとか、CDはないものか探しましたが、フリッパーズギターの販売されているCDの中には、ありませんでした。
おそらく、映画の中だけで演奏した曲だと判断されます。
ギター2本とベース、ドラムスの4人編成で、小澤健二は入っておりませんでした。
使用しているギターですが、おそらく、グレッチ・ギルド・ホフナーといった渋い感覚の楽器ですが、その曲との相性がセンスの良さを出して
いますね。
今の音楽シーンでは、聞けない音ですね。
さて、本日の落ちですが、フリッパーズギターと私の接点ですが、15年程前でしょうか、家庭教師先で先生を紹介した生徒の兄が、一時、フリッパーズギターに在籍していたそうです。
では本日は、この辺で。
東村山の住宅、オープンハウス光景
昨日、「東村山の住宅」オープンハウスがございました。
設計担当は、狭小住宅の有名人、久保宗一氏です。郊外にも関わらず、10組19名ものご来場を頂きました。
午前中は雨模様でしたが、午後から日差しもあり、建物1階の大きなベランダ部分に明るい光が入り、気持ちのよい時間を過ごせました。今回の住宅は、場所的な面からしても広さがありますが、外観といい内部といい、ご近所の建て売り住宅とは次元が違う建物となりました。
施主の親戚の方などもお見えになり、内部構成、南からの大きな窓など、驚かれていたご様子でした。
施主ご家族、2世帯住宅でもありますが、年内にお住まいになるとのこと、ぜひ素敵なこの住宅で新年をお迎えください。
建築家とオープンハウス
スモールハウスでは、出来るだけオープンハウスを(狭小住宅の)開催しておりますが、不思議なことにオープンハウスを開かない建築家もおります。
又、最近建築家登録をした若手の個人やグループの建築家は、他の建築家のオープンハウスに対しても、積極的に参加したいとの申し出がありますが、その他の建築家の方がたは、あまり参加を表明してきません。
来年は、建設関係の仕事は非常に厳しくなるとのことですが、このように建築家のスタンスが異なるので、他の建築家のよい点などをどんどん取り入れて、積極的に動くグループとそうでないグループの差が、だんだん表れてくるのではないかと感じて来ております。
井の頭線の狭小地
先日、井の頭線沿線の狭小地に関してお問合わせを頂きました。
連雀通り沿いで、旗竿地とのことです。
場所的、価格的にも魅力があり、ここで希望する建物が予算も含めて可能かどうかということです。
出来れば、面談したいということになりました。
お話の内容から、シンプルモダンな建物であろうと判断して、杉浦事務所の杉浦宏幸氏を推薦致しました。
そして、面談日となり、ちょうど夜7時以降でスモールハウス事務所でお会いする予定でしたので、当日の物件の動きが心配で、土地の有無を確認したところ、この土地ですが、昨日、契約になったということでした。
最近の経済情勢に関わらず、やはり値ごろ感のある物件は売れるということの表れですね。素敵な狭小住宅が出来そうと期待していたので、残念です。
面談ですが、次回、別の気になる狭小地が出たら行うことになりました。