最近、文庫本2冊と、新宿紀伊国屋書店にて、洋書のペーパーバック2冊を購入しました。
文庫本は、大藪 春彦のハードアクション「唇に微笑 心に拳銃」、若手作家の森美登美彦「きつねのはなし」、ペーパーバックは、James Rollins「The Last Oracle」と、Derrex Haas「Ｔｈｅ silver Beer」です。
この中で、森美 登美彦ですが、30歳ながら、昭和レトロの感覚を文章中で表現するのが巧ですね。
京都をあつかう題材が多いようですが、「きつねのはなし」も将に京都の奇談集です。
京都の古道具屋さんとか、古本屋さんとか、あの昭和の感覚、ゆっくりした時の流れを感じます。
残りの3冊は、冒険とアクションで、せわしい小説になります。
ぜひ、自邸狭小住宅・モグラハウスの離れで再度、森美 登美彦の作品集を読みたいものです。
